小林信保と皆の笑顔があふれる大月にする会 交流ブログ

2017年08月23日

産前産後ケアセンターについて 

昨日は来山らぼ(来山会の研修会)で笛吹市に昨年建設された産前産後ケアセンター「ママの里」、公設民営の山梨市開業した山梨市立産婦人科医院、NPO法人みんなの楽校あっぷるが、運営する学童施設の御坂児童センターまつりの視察をさせて頂きました。
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健康科学大学 産前産後ケアセンター「ママの里」

少子高齢化が進む状況の改善策の一つとして全国的にも例のない取り組みである県と市町村が連携して産前産後ケアセンターが開設して約1年半が経過しました。
核家族化が進み、相談相手が少ない状況の中で約10人に1人が産後ウツになっているともいわれているそうですが、この施設では、一人一人の話を時間をかけてゆっくりと聞き、オーダーメイドのケアプランを作り、産後の悩みの解消、更には自身をつけて子育てができるようになってもらう事をめざしているそうです。
対象は産後4ヶ月までの母子で3泊までは公費助成があります。
1泊2食付の利用料金は33,900円ですが内27,800円は県と市町村が助成するので自己負担額は6,100円になります。
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この施設が出来た時の私の感想は、「近くの人は頻繁に利用出来ていいなぁ、大月に住んでいる人が利用するにはハードルが高いだろうなぁ。」というものでした。
しかし、実際に施設を見て話しを聞いてみて、その印象は大きな間違いである事がわかりました。初めてのお産で体力を使い疲れた状況で家庭に帰り一人で育児をしている状況で、もし心を許せる相談相手がいなかった時、不安に感じるお母さんは少なくない事が想像できます。そのお母さんが助産師さんや保育士さんに相談し、教えてもらいながら安心して過ごせる時間はとても大切なものであると感じました。
その為であれば、大月からの1時間という距離は決して遠いという事はないと思いました。

この施設の県内市町村別の利用状況を見るとバラツキがありますが、この状況は施設の詳細の周知状況の差ではないかと思います。
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妊婦さんには、この施設の存在と利用方法等をしっかりと伝えていく必要があると思います。出産前からの申請が出来ますので予め申請をしておき、利用しないという事も可能であるそうですが、全てが受理されるのかについては市町村により差があるそうです。

出生率の改善にもつながるのか?という疑問には、「こんなに大変な思いをしてまで2人目を生もうなんて思えない。」という人を減らす事にも繋がるのではないか。との話も頂き、その通りであると感じました。

県と市町村で推進協議会を立ち上げ、年間に600人程度(県内の出生者数の1割)の利用を見込みせっかく運用を開始した施設です。利用したい人が利用できるようにしっかりと情報を伝えなくてはもったいないです。
大月市でどのようにしているのか聞いてみようと思います。
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posted by nobuさん at 11:28| Comment(0) | 来山会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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