小林信保と皆の笑顔があふれる大月にする会 交流ブログ

2016年11月21日

議会改革ランキング急上昇「那須塩原市議会」

視察研修二日目は栃木県那須塩原市
議会改革度ランキングが平成26年度178位から65位へと大きく躍進している議会です。
議会基本条例制定のキッカケは1市2町の市町村合併。
もともと違う議会で別々の規定により議員活動をしていた訳ですから様々な状況に対処する時に相違が生じます。そこで必要になるのが議員全員が納得できる議会の運営ルールであり、必要に迫られた中での議会基本条例制定であったようです。
議会基本条例の制定にむけた話し合いは2年間で50回を数えるそうです。
(大月市でも月に2回の話し合いですので2年間やると同じ位になるかな)
特長はまず「やってみる」事だと感じました。
会津若松市では、議会報告会を決めた通りに繰り返し行いデータの蓄積に力点を置いていました。一方で那須塩原市では、議会報告会の開催場所や全体テーマの設定や地域テーマの設定、議会報告会の開催について検討する議会報告委員会を設置するなどの改善を行っています。ベストな方法で継続する事が一番いい事ではありますが、方法を議論ばかりしていて実行に移せないような事は避けたいと思いました。

今回の視察で一番の議論となった事は、議会報告会の参加者数です。

会津若松市は人口が12万2千人
議会報告会は市内15か所(1か所/8100人)で2回/年の開催
議会報告会の参加者は約200人/回で割合にすると0.16%


那須塩原市は人口が約11万6千人。
議会報告会は市内3か所(1か所/4万人)で2回/年の開催
内、議会報告会への参加者は約90人/回で割合にすると0.078%

人口10万人に対し78人〜160人と大きな差があり、開催地区を細分化する事で参加者が増えている事がわかります。

会津若松市の0.16%を大月市に当てはめると参加者は41人になります。
会津若松市では人口8000人(11万2千÷15か所)に対し1か所の割合で報告会を開催していますが、もう少し細分化する事で、参加者が増えるのではないかと思います。

参加者は多いに越した事はありませんが、参加者数にこだわり人数が少ないから報告会の開催意義が見いだせないという事は無いと思います。
また、議員が意見を聴いているから議会で意見を聴く必要がないという事でもありません。
公式な場所で議会が発言を聴くという事が必要だと思います。
私は、議会報告・意見交換会を自ら進んで意見を発しない「静かなる多数派(サイレントマジョリティー)」の意見を聴く機会にする事が重要なのだと思います。

二日間の議会基本条例の研修をしっかりと分析し今後の議論に活かしていこうと思います。
posted by nobuさん at 11:36| Comment(0) | 議会基本条例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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