小林信保と皆の笑顔があふれる大月にする会 交流ブログ

2015年03月03日

中央病院について意見交換

昨日、中央病院の進藤院長と病院の事務職員と議会で中央病院についての意見交換が行われました。

まず、これまでの決算の推移や今後の方針などの説明をうけました。

病院の収入は病院建設に着工する前は一時的ではありますが30億円弱まで増えていきましたが病院建設に着工してからは減収減益になり26年度決算見込みでは27億円(一般会計からの繰り入れ含む)になっている事が示されました。
私はこの点について以前の病院で30億円の収入があった時の事を質問しました。
進藤院長からは、当時、常勤医が2名多く入院患者が多かったため収益が上っていましたが、医師も看護師も足りていた訳ではなく過酷な労働環境であったと説明を頂きました。
やはりこのような過酷な労働状況は長くは続かないのだと思いました。

経営改善にむけ今後は、オーダリングシステムや電子カルテ化が進んだ事によりデータ分析がしやすくなった事から収入の目標を細分化して示す方向に向かうそうです。
医師1人当たりの収益目標、課ごとの患者一人当たりの収益目標、課ごとの一日当たり外来患者数や入院患者数等です。
事務職員の試算による改善見込みは1億円強、進藤院長の改善見込みは2億円強であったと思います。
私は、細かく収入目標を設定する事に対し大賛成でありますが、支出についても細部にわたり目標設定をしていくべきであると思います。(今は導入段階ですが、だんだん進んでいくと思います)

進藤院長の方針や発言について
・診療予約システムについてはやりたいと思っているがなかなか進まない。特に検診事業に取り入れたいそうです。
・訪問看護については、院長は力を入れていくべきであるとの認識をしめされました。看護師の数名もやりたいと言っているそうです。
・医者や看護師の負担軽減のためにドクターズクラーク3名メディカルクラーク3名に増やすそうです。
ドクターズクラークとはこれまでドクターが行っていた診断書などの文書作成、処方せんの作成、検査の予約などの事務作業をドクターの指示のもとでドクターに代わって行いますので医師の負担軽減になり、看る事のできる患者数も増えるので待ち時間の短縮にもつながるそうです。
・職員の意識改革が欠かせない
・自治医大の先生が何故、中央病院に来ないのかが不思議だ
・働いても残業しても報酬が同じではモチベーションが上がらない。この点については市長のリーダーシップに期待する。
・地域で医療を完結する仕組みを作りたいそうです。この事には行政の支援が必要であると思います。

院長も医療職の方も事務職の方も看護師の方も今の環境のなかで自分なりに苦労しながらも改善に取り組みだしているという事を感じました。
改善の方法については今までの殻を破り、当たり前だと思っていた事も一度取り払い皆で対話(ダイアローグ)を繰り返してほしいと思います。

posted by nobuさん at 09:17| Comment(0) | 医療・介護・福祉・保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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