小林信保と皆の笑顔があふれる大月にする会 交流ブログ

2014年08月30日

平成26年度 第1回中央病院運営委員会 傍聴

今日は平成26年度 第1回大月市立中央病院運営委員会が開催され傍聴をさせて頂きました。
議題  1 平成25年度大月市病院事業会計決算(案)
    2 市立中央病院改革プランの進捗状況・評価について
    3 今後の病院運営について
    4 既存施設改修工事の進捗状況について
    5 その他

1 平成25年度大月市病院事業会計決算(案)については
(収益)
医業収益 合計17億2121万円
          内訳
            入院収益      8億7822万円
            外来収益      7億1449万円 
            その他医業収益   1億2850万円 

医業外収益 合計6億4508万円(一般会計からの繰入金 5億8512万円含む

収益合計 23億7280万円

(費用)
医業費用 合計25億144万円         内訳
           給与費      14億5923万円
           材料費       3億6975万円 
           経費        4億6307万円 
           減価償却費     1億1751万円
           上記以外の費用     9188万円
医業外費用 合計 6703万円
費用合計 25億7458万

(収益)23億7280万円―(費用)25億7458万円=−2億178万円
これを見て頂くと中央病院には一般会計から5億8千万円以上の繰り入れをしながらも更に2億円以上の赤字を計上しており実際には7億8千万円以上の赤字を出している事になります。
入院患者は一日平均で77人(前年比2%減)、外来患者は一日平均で237人(前年比13.15%減)、病床利用率は27.8%。
収支については患者の減少があり、経費節減に努めたが2億178万円の純損失となったという報告がありました。

この説明のあと以下のような質疑がありました。
Q 経費削減に対し努力した部分の説明を
A 明確に無いが、医療機器の保守点検費用を上げないように努力した
Q CT MRIの保守点検費用は4000万円位になる。この事は予想していたはずである
A MRIの保守点検費用は初期投資の費用に含んでいる。その金額は1800万円だったと思う
Q 一般会計からの繰り入れが無ければ7億〜8億円の赤字で医療収益が30億円無ければ赤字になると思う。今、医療は厳しい状況になる事が予測できる。黒字化するというのは2枚舌だ。市民をだます事になる。
A 繰入を基準内に留める事が出来れば良しとする事がよいのではないか。
Q へき地医療は止した方がいいのでは?
A 小菅へのトンネルが開通すれば視野に入れなければならなくなる。今までやって来た事をすぐに止すような事は出来ない。
 大月市立中央病院は立地的に新宿から1時間の田舎町で地域医療を研修医が学ぶのに優れている場所である。在宅医療を学ぶために研修医が来ている。
Q 中央病院は在宅医療にまで手を出さずに町医者に任せて欲しい。中央病院は町医者の後方支援病院であって欲しい。
A 中央病院で受け入れた研修医を町医者に派遣する事も出来るのではないか。
Q 目標値の設定の根拠は 
A 事務方が黒字化をするために必要な数字を入れていると思う。目標値の設定に関しては事務方と医師の打ち合わせが必要だと思う。
改革プランでは31年度に黒字化する目標を立てている。医業収益を28億円に設定している。
Q これから医師は余ってくる。毎年医大から25人が卒業してそのうち20人が残ったとすれば5年で100人の先生が育つそうすれば県内の病院に3人から5人位の医師が配属できるはずである。だから、医師よりも先に看護師の数を増やす事を優先すべきだ。
A その通りだと思う。



この後、今後の中央病院の運営についての中で、地域の町医者、介護事業者との連携を強化し地域完結型医療をめざし、一般病床を84床に減らし地域包括ケア病床を60床、療養病床を52床、感染症病床を4床とする方針である事が説明されました。

傍聴させていただいて本当に良かったと思います。
この活発な議論を聞いた上で今度は議会で質問をさせていただきます。
posted by nobuさん at 06:52| Comment(0) | 医療・介護・福祉・保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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