小林信保と皆の笑顔があふれる大月にする会 交流ブログ

2016年01月30日

「館山市 議会改革」 議会運営委員会研修二日目

議会運営委員会研修2日目は館山市議会を訪問して主に議会基本条例の制定について研修させて頂きました。
説明は榎本祐三議長から頂きましたが、最初に大月市議会では議会基本条例を作ってありますか?との質問をいただき、まだ制定していないと答えると「議会基本条例のやり方は館山市のやり方を参考にしてみたらどうですか。」と自信を持って進めて下さいました。
館山市では当初、自治基本条例の制定に向かっていたそうですが自治基本条例を作るには議員のレベルが高くないと上手く行かないであろう、であるならば議会基本条例を作る事が先決であるという認識を持った事がスタートであったそうです。
議会基本条例制定にむけ、まずは議員全員に「議会・議員はいかにあるべきか」というA4、1枚のレポートを提出してもらったそうです。期限の日を迎えても提出しない議員、ほんの数行しか書かない議員、熱心な人とそうでない人がすぐにわかったそうです。
しかし全員に書いてもらう事が大切で、これらの意見を集約して条例に反映させたのが館山市の議会基本条例だそうです。
印象に残ったのは、議会基本条例は「私たちの規範、よりどころとなる物である。」という言葉です。
議員とは何のためにどのような行動をすべきか?という事を皆で話し合い、やって良い事、悪い事、やらなくてはならない事、やるべき事が明確にし、条例として自らが制定するわけですから、「規範・よりどころ」との表現も解りやすいと感じました。
策定作業は全議員に関わり作ってもらう為に2名でチームを作り「章」を割当て策定していったそうです。中でも前文には特に力を注いだそうです。
そして議論ばかりしている議会が多い中、期限を区切る事が大切だと言っておりました。
勿論、充分な議論が出来るだけの時間を確保する事は前提でありますが・・・・・

早稲田大学マニフェスト研究所が公開している議会改革度は「議会基本条例の制定」「政務活動費のインターネット公開」「議会報告会の開催」「政策型議員提案条例の制定」「女性議員比率」の5つの項目についてアンケート調査していますが、館山市では議会基本条例を制定し、議会報告会の実施を条例に書き込んだために議会改革が大きく前進した事になります。議会報告会は1年に1回、3会場で実施しているそうですが、75人程の参加を頂く事ができたそうです。
又、議員間討論の必要性が認識されてきていますが、条例に自由討議会の開催も盛り込み議員間討論を実施し始めているそうです。

議会基本条例以外の取り組みも活発です。館山市議会のHPでは会派毎の視察研修などの活動報告を一覧にして公開していて全国的にも珍しく素晴らしい取り組みであると思います。今は市民から開示請求をうける時代だからそれに耐えられる視察を行い、報告書をだしてもらうようにしているそうです。会派毎の報告などは勿論、常任委員会の報告書も全議員が提出する等して職員の仕事を減らすよう努力もしているそうです。

今後の大月市議会の改革について大きなヒントを頂くことできた2日間の研修を活かしていきたいと思います。ご期待ください!!

posted by nobuさん at 06:54| Comment(0) | 研修報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

「勝浦市 議会改革」 議会運営委員会視察研修

大月市議会 議会運営委員会の視察1日目は千葉県勝浦市を訪れ議会改革について研修させて頂きました。
勝浦市は現在人口が1万9千人で今回、大月市が作った人口ビジョンで目指す2040年の人口規模であります。その自治体ではどのような議会運営をしているのでしょうか。
本市と比較してみます。
        勝浦市       大月市
議員数     16人       14人
議員報酬    288,000円     345,000円
副議長報酬   306,000円     355,000円
議長報酬    333,000円     375,000円
政務活動費   120,000円/年   80,000円/年(旅費・交通費)
政務活動費については23年から27年にかけての議会改革の一環で8万円/年から12万円/年に増額しています。
市民の理解を得るために何かしたのか? 理解は得られたと考えているか?と質問をしてみましたが、当時の議会改革特別委員会の委員長であり現在の議長である寺川さんは、皆さんがその事を気にしているが本を買ったり新聞をとったり視察に行けば経費はかかる。自信をもって活動していくべきだ。更に住民からのクレームなどは無く理解は得られているとの認識であるそうです。
しかし、報酬や議員定数については多すぎるとの意見が多く定数、報酬については削減してきています。
議会改革の手法は議会改革特別委員会という任意の委員会を設置して話し合っているそうです。委員構成は全員で9名で会派毎に人数を割当て無会派の人からも代表をだしてもらっているそうです。
委員会で話し合った決定事項をどうやって議会の決定にしているのかと質問をしてみましたが、議長に申し入れ全員協議会で話し合い決定事項としているとの事でした。
しかし、各会派から代表して委員を出しているので委員会での決定事項が全員協議会で否決された事はないそうです。
しかし、この大きな権限をもった特別委員会が任意であり、要項や規則など書面に書いたものが何一つないとの事でした。この事については現在、常任委員会化と合わせて議会基本条例の制定にむけて話し合いを開始しているようです。
議会広報についてはあきる野市議会の議会だよりを参考に見やすくリニューアルされていますし、ユーチューブを活用した議会のインターネット中継も開始されており、我が大月市議会と同じ改革が進行している状況でありました。
今回、初めて議会運営委員会の視察に同行し議会改革の勉強を先輩議員と共に共有できたことは非常に大きいと思います。
説明頂いた寺尾重雄議長、黒川民雄議会改革特別委員会委員長には貴重な時間をさいて頂き本当にありがとうございました。この視察を活かし議会改革に前進していこうと思います。
写真は黒川民雄議会改革特別委員長です。
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posted by nobuさん at 09:31| Comment(0) | 研修報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

最優秀賞受賞!大月市議会だより 

大月市議会の議会だよりNO140号が県公報コンクールの議会広報部門の最優秀賞を受賞しました。
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今から2年半前、私は議会だより編集委員長になり、議会改革の1つとして議会だよりを手に取って見てもらえる物へと改善を繰り返してきました。
以前のブログに書きましたが、私は、議会だより編集委員長に就任して間もなくローカルマニフェスト推進地方議員連盟の「次世代議会のコミュニケーション戦略を考える」と題した研修に参加しあきる野市議会の事務局の茅根悟さんの講演を聞きました。
その時のブログです。
http://nobuyasusmile.seesaa.net/article/371436534.html

あきる野市議会では市庁舎内に様々な議会だよりを掲示しどの議会だよりを手に取ってみたくなるか?というアンケートを行い、自分たちの作っている議会だよりの表紙が読者の興味を引くような物になっていないのかという現実を認識し表紙をはじめ全面リニューアルを行いました。第8回のマニフェスト大賞の優秀賞を受賞したあきる野市議会の議会だよりの手法を大月市議会の編集委員会メンバーで共有しておく必要があると思い、あきる野市議会に視察に伺いました。
その時のブログです。
http://nobuyasusmile.seesaa.net/article/386574444.html

大月の議会だよりの特集ページはこの時の視察研修のおかげであると言っても過言ではありません。

更に藤本実議員と参加した2014年10月に行われた山梨県広報協会主催の広報の研修では文章のレイアウト方法や参考となるフォーマットを頂き参考にさせて頂きました。
決算審査のページのレイアウトはその時のフォーマットを参考に作りました。
その時のブログです。
http://nobuyasusmile.seesaa.net/article/407591604.html

議会だよりを作るのは当然、議員であるべきという考えの基、現在、議会だよりの編集は6人の委員を2班に分け、正副委員長である藤本実議員と私がリーダーとなり各班で記事を担当し特集ページや議会の論点Q&Aの作成に取り組んできました。議会事務局職員の力なくして議会だよりの編集はできませんが、議会だよりの改善は、議員が主体的に編集に関わっていかなくてはなりません。今回、山梨県内の議会だよりの中で最優秀賞を頂いた事をキッカケに今後も更に編集委員会の議論を活発に行い、フォーマットを作成し、手に取ってみたくなる議会だより、解りやすく興味を引く議会だよりを作って行きたいと思います。
posted by nobuさん at 12:02| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

宮タク 視察報告

1月20日 鈴木基方議員と静岡県富士宮市の宮バス・宮タクの視察をしてまいりました。

今回は特に宮タクについて報告します。

宮タクとはデマンド型乗合タクシーの事です。
始まりは、生活バス四日市同様、民間路線バスの撤退から始まります。
市は補助金をだしてバス交通を維持するか、新しい交通システムを作るのかの選択を迫られます。
富士宮市では補助金による路線維持を中止し地域住民が利用しやすい新しい新公共交通システムを作る事にしました。費用は赤字バス路線の範囲内。
宮タクのコンセプトは「高齢者等が必要な時に必要な場所に移動できる仕組み作り」です。
運行方法は地域によって異なりますが、のぼり線3〜4便 くだり線3〜4便で路線バスのように運航時間が決まっています。
利用するには会員登録をして利用の1時間前までに予約を入れます。
料金は距離により変わりますが同じエリア内の移動では500円、エリアを一つまたぐ毎に100円をプラスします。大よその目安はタクシーの料金の1/4程度です。
例えばタクシーを使えば4,000円程度かかる場合には1000円の運賃を支払います。タクシーに4人がのればタクシー業者は採算が合いますが、2人しか乗らなかった場合には2人分の2,000円を行政が補助します。
民間の路線バスであった平成19年には平均3便の運航で利用者数は1日に18人でしたが、平成20年に宮バスの運行を開始したら運行は4便、1日の利用者は24人に増え更に、補助金は300万円〜200万円に削減ができたそうです。
利用者は自分の家まで迎えに来てくれ街中エリアではどこでも乗降が可能であります。
一般のタクシーとの違いは大よそのルートが決まっていて、街中エリアに入る前の降車は病院やスーパー等の乗降場所が決まっている事です。
(解りやすく大月に当てはめると、鳥沢の自宅に来てもらい、猿橋で降りる場合は降車場が共立診療所等に決まっているが、大月の街中エリアではどこでも乗降が可能です。という具合です。)
平成20年、宮タクが始まった時の利用者は5,070人で市負担額は約200万円、利用者は増加し平成25年の利用者は11,145人で市負担額は約600万円になっています。
1回の利用に対し400円から530円の補助をしている事になります。
この費用対効果で現状の大月市の路線バスと比較してみる必要がありそうです。
posted by nobuさん at 09:00| Comment(0) | 研修報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

大月市まちづくり基本方針・空き家調査・大月バイオマス発電事業の説明会・大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略

1月19日、議員定例懇談会が開催され下記事項について報告がありました。
1・大月市まちづくり基本方針(素案)について
2・空き家実態調査アンケート結果について
3・岩殿ニュータウン分譲地(ゆりヶ丘)の販売について
4・宮谷地内の普通財産貸与について
5・大月バイオマス発電事業の説明会開催について
6・今回の降雪の対応について
7・大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略について

「大月市まちづくり基本方針について」は今回の大月駅北口の開発の問題で、駅北の道路整備に対する準備が出来ていなかった事が明らかとなった事から、大月駅北口の空き地の有効利用を進めるために必要な施設やサービスはどのような物かを明らかにし、大月駅北と南側商店街を含む「まち全体」を大月市民が利用しやすい交通手段の整備方針、各地の小学校区毎に小さな拠点整備をしていくべきであるという方針、土地利用、公共施設、観光・経済振興などの基本的な方針を定めるマスタープランの素案であるという事です。
その基本方針の説明を受けた後、3Dで作成した「まちのイメージ」の動画を見せて頂きましたが、イメージとして作成した物でリアリティーは感じられる物ではなかったです。
しかし駅北の整備に対し、遅くはなりましたが着実な一歩を踏み出したと感じました

空き家調査について大きな特徴は、実際に空き家になっている195棟の内85棟(29.5%)の方が他に売却したいと答えている事。更に空き家バンクの事を67.5%の人が知らなかった事、更に今後、空き家バンク制度に登録したい人が89棟もいる事が分かりました。
今後のアプローチの仕方によって大きな成果に繋がっていく可能性があります。期待しましょう!!

大月バイオマス発電事業の説明会が2月13日(土)午後5時から市民会館4階視聴覚室(参加自由)で開催されます。多くの人に関心を持って頂きたいです。皆で参加しましょう!!

大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略についての案の説明を頂きました。
今後、パブリックコメントが実施されますので注視して頂き、多くの意見が集まるようになってほしいと思います。
posted by nobuさん at 05:07| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月15日

三重県四日市市議会改革&生活バス四日市

1月13日、鈴木基方議員と三重県四日市市の議会改革と生活バス四日市の研修視察をさせて頂きました。
四日市市は2014年に議会改革度ランキングで全国トップに輝いている議会です。
今回の一番の目的は大月市議会でも取り入れる事になった本会議場での一般質問をインターネットで録画配信する時の注意点を聞く事でした。
四日市市では本会議をCATVで生中継そしてユーチューブを使って録画配信、そして委員会をユーストリームで生中継しています。
私はユーチューブやユーストリームを使用する事の注意点を質問しましたが基本的に問題は発生していないので、心配する事はないとアドバイスを頂く事ができました。
平成12年からは市行政を取り巻く様々な課題について執行部を交えず議員だけで自主的に意見交換、情報交換をする市政活性化推進等懇談会を設置しています。現在は議員政策研究会と言う名前に変わり政策立案機能を向上させて、議員提案による政策条例を12件制定しています。見習わなくてはなりませんね。

午後からは生活バス四日市についての研修です。
生活バス四日市の発足は平成14年、三重交通垂坂路線の廃止が決定した事から始まります。
まず最初は地域住民がアンケートを実施し、152人からの回答を集め、高齢者の買い物と通院に行く為の交通手段の要望が多い事が分かりました。
そこで市に対しバス路線の存続を要請したそうですが、路線存続の望みは届きませんでした。地域住民は行政がやってくれないのなら自分たちで運行する事が出来ないかを検討しはじめたそうです。
そして1年をかけずにNPOを立ち上げました。
運行は以前どおり三重交通に委託、運航経費はバス1台と運転手1人で月に80万円、それ以外の経費は約10万円、収入は市からの補助30万円、利用料金10万円、事業者からの補助金50万円です。企業からの補助は地元のスーパーから30万円、他 福祉施設。医療関係業者、等から頂いているそうです。ここでポイントは終点がスーパーである事です。終点のスーパーではバスが30分〜40分間停車していて買物をしている人はそのバスで帰る事ができるわけです。
このバスのターゲットは高齢者に絞り11.3キロの路線の中に34か所のバス停を配置し、住宅地の奥の細い道にまで入っていきます。その結果、540戸1700人の範囲の地域でそれまで20人/日であった利用者が80人/日にまで増えたそうです。
この路線の住民は自分たちのバスを自分たちで守ろうという意識があるそうです。
四日市市にはこのバスの他に3路線のコミュニティーバスがありますが乗車率などは生活バス四日市が群を抜いて高いです。
市民の力でバスを運行する事ができるという事を目の当たりにした事は参考にしなくてはいけないと強くおもいました。大月に持ち帰り活かしていこうと思います。


posted by nobuさん at 07:46| Comment(0) | 研修報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

成人式&小菅の湯

昨日は、平成28年大月市成人式に出席してきました。
艶やかな振袖に身を包んだ女の子たち、パリッとしたスーツに身を包んだ男の子たち、毎年の事ですが、明るい気持ちになり思わず笑みがこぼれます。
荒れた成人式のニュースが流れていますが、私が議員になってから5回目の成人式ですが大月市では、そのような姿は見た事がありません。新成人の仲間、10名ほどで構成する成人式実行委員会が成人式を企画運営している事で素晴らしい成人式が実行できているのかもしれないと感じました。
夕方には、小菅の湯に行きましたが、露天風呂にはいると殆どの方が大月のひとでした。
知り合いの方も多く色々なつぶやきを聞く事ができました。
織物業を営む老人は、日テレの笑点の座布団を作らせてもらえるように頼んだが京都に決まってしまった事や郡内の織物は綺麗で強く、安いので旅館の座布団は、郡内の物がほとんどであると言っておりました。大月には8軒ほどの織物屋さんが残っているそうですが、どこも跡継ぎがいなくて困っているそうです。
今、空き工場バンクという取り組みも始まっていますが、織物業は技術も必要なので工場だけでなく技術を伝える取り組みを行う事で都会の若者の移住に繋げる事が出来るのかもしれないと思いました。
又、瀬戸地区の老人は近所を散歩しても人に合わないけど、ここに来ると誰かいて話ができるから良く来ると言っていました。大月市に温泉を掘って欲しいともいわれましたが、温泉は観光政策だけでは無く、福祉政策にもなるんだと改めて気づかせて頂く機会となりました。

posted by nobuさん at 08:51| Comment(0) | 皆さんのつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする